No Rain, No Rainbow

50歳からの転職成功までの奮闘記

訓練校へのすすめ

さて、今回は、「退職決意」で記した通り、「失業手当」を受けるための対策について、私の選んだ方法を記して参りたいと思います。

 

前回の通り、「失業手当」の申請をするも、受け取る期間(働いていた期間によって個人個人異なります)には、「就職活動に値する活動をしなければならない」という事実を知りました。

 

具体的には、ハローワークで紹介している「セミナー」に参加したりもOKですが、これには、複数回数参加するのも大変です。

ということは、「企業への応募=就活」が必須となります。

これは、ハローワーク からでも構いませんし、もちろん、民間のマイナビリクナビでもOKです。

 

しかしながら、私が選んだ方法は「スクール」に通う、ことでした。

ハローワーク では、職業訓練の相談で、いわゆる本当に「○△□職業訓練学校」という名のところや、「○△□スクール」と「職業訓練校」と名の付かないところもあります。「スクール」に通うことは、ハローワーク では立派に「就職活動に値する活動」に値することになります。

 

従って、ハローワーク 紹介の「スクール」に通うことで、「失業手当」が堂々と貰え、さらに特典として、

 

 ・スクールへの通勤手当

 

なども、貰えます。

私の選んだスクールの場合(2022年ー2023年)、約6ヶ月の期間、コロナの影響ということもあり、8割が「オンライン」授業でしたが、毎月30日分の通勤手当(最初に申告し認められたルート)が、「失業手当」と一緒に、指定口座へ振り込まれます。

 

つまり、タダで「スクール」に通うことができ、学びたいことを習得しながら失業手当が貰える、最高じゃないですか!!

「スクール」といっても、本当にたくさんありますので、是非みなさんも同じ境遇で、時間と蓄えに多少の余裕がある方は、お勧めです。

 

とはいえ、厳しさもあります。

 

 1.希望するスクールには面接がある(人気スクールは狭き門となる)

 2.実際に授業が始まると、容易に休むことは許されない

 3.内容にもよるが、授業は比較的高度である場合もあり、予習復習が必須

 

ハローワーク +訓練校」などで検索すれば、対応策なども出てきます。

具体的なスクール名で検索すると、面接対策なども得られますので、是非、事前準備として入念に下調べをしておくことが大切かと思います。

 

私は真剣に通いたいと決意していたため、6ヶ月間「皆勤」で修了しました。

体調管理にも気を付け、本当に学びたいものでしたので、必死で6ヶ月間を頑張り抜き(自分で言うのもなんですが:笑)習得後、転職に活かすぞ!という意気込みで臨みました。

この歳で人から「モノを学ぶ」ことはとても有り難く、楽しい期間でもありました。

 

しかも、色んな年齢構成の方と出会えますので、とても新鮮であり、就活をしなければならないという焦りもなく、ゆっくりと今後のことについても向き合えることができることも、今を思えば大きなメリットであったと思います。

 

以上、ハローワーク通いで選んだ「スクール」のお話でした。

みなさまの一助になれば幸いです。